心と体の不調を改善する
院長のつぶやき
2024.02.20
健康とは。
検査結果が正常=健康
とは限りません。
体と心のバランスが整った状態が健康です。
東洋医学では「気・血・水が順調に働く=健康」とします。
頭痛・腹痛・めまい・耳鳴り・肩こり・冷え・浮腫み・加齢による不調など
自覚症状が検査で異常が見つからないことを未病と言います。
気とは
生命活動の営むエネルギー
自律神経の働き
血や水を巡らせる原動力
親から受け継いだエネルギー先天性な気も含みます。
血とは
血液に近い概念
血管内にあるもので、全身を巡って栄養を与えるもの。
水とは
血液以外のリンパ液などの体液
唾液・涙・尿・汗なども水に含みます。
体を潤す作用がるもの。
《6種の不調》
気虚(キキョ) 気が量的に不足する 元気がない状態
気滞(キタイ) 気の巡るが悪い場合
気逆(キギャク)気の上下、いらいら、怒りっぽい、発作的な頭痛や腹痛
お血(オケツ) 血の流れの異常
血虚(ケッキョ)血の不足
水毒(ミズドク)水の偏在
こうした症状で自分の不調を分類することもできます。