整体師は手が命!
お身体の慢性的な不調でお悩みの方(筋膜整体)
2019.04.16
筋膜整体grit パーソナル整体師
中西 美保です。
4月14日 日曜日に、私も筋膜整体のセミナーに参加してきました。
今回は関節の動き(検査)をしながらの
症状に合わせた、治療のテクニック手技と臨床でした。
手首の痛み
私は整体を始める前から、手首はよく腱鞘炎を起こします。
テニスをしても手首を痛めるし、
流れ作業の職場で働いていた時は、毎日のように
手首にシップとサポーターの日々でした。
自分が整体師になるために、筋膜整体の手技を学ぶ時も
手首を無理な姿勢にして、痛い!痛い!と
よく言ってました。
自分でも弱点といってもいいのかもしれません。
筋膜整体の手技を学んでいきますと
本来は手首を痛めることがない手技ではあるので
今は1日7人~9人の患者様の施術をしても
痛めることはなくなってきました。
それでも、手首の悪い癖が残っているみたいで
この日のセミナーでも、手首の検査の時から
違和感というより、痛い気がして怖いって感じがしてました。
セミナーの流れを簡単に説明しますと
手首編
検査
➡痛みの原因をアバウトに確定する
➡改善する手技(テクニック)
➡再度確認の検査
私は手首の検査の時点で、違和感のある痛みを感じていました。
基本となる手技と新しい手技をプラスしながら
施術していくと、検査の時点で
痛みは怖くて恐る恐るだった手首の動きが
え?ってくらいにスムーズになり、痛いが緩和。
自分でもびっくりするくらいの癖が強い手首に捻じれが
あったようです。
しかし、この捻じれもきちんと検査をすることで
捻じれている方向を確認したうえの手技をしなければ
間違った手技になってしまいます。
なるほど!の連続のセミナーでした。
昔から、手首の動きが硬い私の手首も
自分の癖を知ることで、セルフのケアもできるようになりました。
日常の生活に(手首の痛み)を感じていたわけでは
ありません。
でも仕事柄、整体師です。
手首を痛めては、仕事もできません。
整体師は手首が命です!
よく動く関節ほど、癖も付きやすく、蓄積された
痛みや不具合が出やすい箇所です。
しっかりその原因を解明して、適切は施術を短時間に行うことで
痛みからの解放が早くなります。
もちろん、そうなってしまう日常生活の背景もくみ取り
定期的なメンテナンス治療プランも考えていきます。
私も、患者様の治療の後にいつも
鈍痛が手首に残っていましたが
今が、休憩の合間にセルフ治療をしながら
手首を大事にメンテナンスを行っております。
関節周りの痛みの原因はかなり複雑です。
一度、ご相談に来て、ご自身の本当の痛みを探しましょう。
日常生活の動きの癖に答えが見つかるかもしれません。